
妊娠中にむくみやすくなるのは、黄体ホルモンや卵胞ホルモンの影響が大きいでしょう。
全体の約30%の妊婦さんが体験する生理的反応ですのであまり心配しすぎず、ストレスを感じないようにしましょう。
大きくなった子宮に血管や足の付け根のリンパ(鼠径リンパ節)などを圧迫されて、足や下半身がますますむくみやすくなります。
妊娠後期(8ヶ月〜)に入ると、血管の通りをよくして、赤ちゃんにたくさんの血液を運べるように、血液中の水分が多くなり、むくみやすくなります。
貧血(鉄分不足)が原因でむくみやすくなっている場合もあるので普段の食事で取り入れたりサプリメントなどで摂取しましょう。
・妊娠中の足のむくみの解消方法
@足がむくんでいる時に塩分や水分を控える場合がありますが、最近は極端に水分を制限することは血液の濃度が上がりドロドロになってかえってよくないとも指摘もあります。
塩分を控えるだけでいいでしょう。
(極端に塩分を制限するのはよくありません。普段の料理を少し薄めにす程度でいいでしょう)
A体を横にしていれば、とくに下肢の血液循環がよくなります。
B夜寝るとき少し足を高くして横になると、翌朝足のむくみが解消されます。
(あまり無理な体勢はとらずに、足の下にクッションなどを置いて寝るといいでしょう。)
妊娠中のむくみは、ホルモンの影響によるものですので産後、自然にむくみも解消します。
Cすわったままの姿勢・立ったままの姿勢を長時間とらないようにしましょう。 長時間同じ姿勢を続けていると、血液の循環が悪くなりむくみやすくなる原因になります、疲れを感じたら横になって下さい。
D過労や睡眠不足もむくみの原因にんる事があります。
大事な時期なので身体を労る事を忘れないで下さいね。
注意
血圧が高くなったり、タンパク尿が出るようならば 妊娠高血圧症候群(妊娠中毒症)の可能性があります。
産婦人科医に相談しましょう。
妊娠高血圧症候群(妊娠中毒症)の目安として1週間に450グラム以上も増加してしまうような場合には、妊娠中毒症の疑いがあります。
むくみが酷い場合・早朝からむくみがひどい場合・ 尿の量が減少した場合もかかりつけの産婦人科医に相談してください。
むくみは腎臓や肝臓の異常を知らせる目安にもなりますので、 検診時にむくみがなくても普段むくんでいるような忘れずに、医師に伝えましょう。
(c)足のむくみ原因から解消